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交友関係を広げようとしているうちに、
自死遺族の人と知り合って話す機会ができた。
極度の孤独癖と自殺コンプレックスを抱えている人だった。当たり前だ。
見た目は普通の、どこにでもいそうな青年だった。
シンプルな生活を送っていそうだ、という印象を受けた。
過去は歪みに歪んでいるとわたしは感じた。
それは彼自身も自覚していることだった。
しかし、わたしがそれを「歪んでいる」と指摘していいのかどうかは分からなくなった。
「歪み」は醜いものだろうか?
そんなことはないと思う。
しかし、「歪んで」いては、型にはめるのが主流の社会ではどんなに居心地が悪いことだろう。
この人なら、わたしが隠し持ってきた狂気を受け止めてくれそうな気がすると思ったのも束の間、
メールで送られてくる狂気に晒されて、わたしの心は病んでいく。
メールでも直接相対していても、自分の本当の感情をさらけ出すことの少ない自分が、
かなり感情的になって反論したりした。
感情的になるのは、押し殺すよりも苦しいと思ってしまった。
日常に帰りたい。
何もなかったことにして、そんな存在はなかったと全て忘れて、退屈な日常に帰りたい。
狂気の淵を覗き込めば、引き摺り込まれて戻れなくなりそう。
ボーダーラインを踏みながら、好奇心と正気で動けないままでいる。
blackhumor
中古でsyrup16gのDVDを買った。
BLACKSOUND BLACKHUMOR。
ライブ映像のと、PV集の2枚組。
BLACKHUMORの方を見終えたのでその感想。
1.負け犬
youtubeにも落ちてたので見るのは初めてではない。
目。片目のどアップ。たまに瞬きをしたり閉じたり開いたり。
これは五十嵐隆の目なのか?
2番からはまともに顔も映る。
2.天才 ワンカットver.
ワンカットver.というからにはもっと違うものもあるのだろうか。
演奏する3人が映っているのだが五十嵐がめちゃくちゃハジけていてもう時々ギター弾いてない。
カメラにもめちゃめちゃにじりよってて他の2人があんまり映ってない。
途中でアンプに登ろうとするも高過ぎて登れなくてやっぱやめちゃうところとか最後にギターをドラムセットに投げつけて、中畑はドラムを蹴飛ばして後ろに転倒。佐藤も便乗してベース投げちゃうのかと思ったらそんなことなかった。
映像が途切れる寸前五十嵐が中畑に近づいて起こそうとした???
3.遊体離脱
あっまともなPVっぽい…
頭から血を流した五十嵐が救急車で運ばれて行くんだけど心肺停止状態な感じ。
途中から時が巻き戻ってそうなるまでの経緯、屋上から飛び降りた?っていう。
一瞬ずつ映る女性の顔とかが怖い。何があったんだよ…と思った。
でもまともに五十嵐の顔がいっぱい見れて嬉しい。
4.神のカルマ
ライブ映像。
なんかちょっと声が変だなと思ったんだけど鼻にブリーズライト?だっけ、鼻の通りを良くするテープみたいなのが貼ってあってそれがすごく気になった。
5.Reborn
これもyoutubeで見たことがあるけど画質が良くなかったのでまともに見るのは初めてかも。
木がもしゃもしゃ生えた自然の中でギターを弾きながら歌う五十嵐、謎の女性、動物の剥製、子供。
剥製からつぅっと一筋の涙が。
その全てが五十嵐の着ている謎のシャツの柄が気になってしまうというところに持っていかれる。
6.落堕
演奏している3人の映像なんだけど暗くてみんな顔がよく見えない。
別に顔を売ってるバンドじゃないからそれはそれでいいのかもしれないけど目に優しくはない。
個人的には五十嵐の顔が好きなのでもっと見たいからもっと見せてくれよ!と思っていた。
7.coup d' Etat/空をなくす
ライブ映像。
塾から帰るガキの…ってところの歌詞間違えたのかわざとなのかなんかよく聞き取れなかった。
前奏のトゥルルットゥールルトゥルルトゥールッてところ好き。
8.正常
赤くてグニャアァ〜としている。
部屋?(にしてはベッドが病院っぽい)から出てエレベーター、外へ向かい、地下鉄?電車?に乗ってスタジオみたいなところへ行って、3人で演奏する…みたいな感じなんだけど、もう赤くて(たまに普通の色に戻ったりもする)グニャアァ〜としているとしか言えねえ。
演奏し出してからほどなく暴れてマイクスタンド倒したり床に転がったりするんだけどすぐに起き上がったのが可愛かった。
9.ex.人間 モノトーンver.
これもモノトーンver.ということはフルカラーver.も存在するんだろうか。
固定カメラで胸上からの五十嵐がいて歌ってるんだけど、アニメーションで口からなんかぽわぽわした謎の生物が出てきてそれが顔の周りで踊ったりしている。
可愛いな?と思って見ていたらわりと共食いしたり悪い顔をして仲間?に火をつけたりと残虐…でもまたすぐ復活して踊ったりしてる。
なんなんだこいつら。
五十嵐の着ている服がまたなんかよくわからない。
最後に映像が途切れる寸前のうつむき加減で笑う五十嵐がとても可愛い。最高。
10.イエロウ
ライブ映像。
アンコールか何かなのかな、最初出て来る時に客席に向かってありがとうみたいに頭上で手を合わせたポーズをしていた。
11.パープルムカデ
これもyoutubeで見たことある。
虫嫌いが見てはいけないPV。ひたすらムカデがぐにゃぐにゃしている。
12.MySong
五十嵐の顔がアップでたくさん見られる俺得なPV。
フレットを押さえる指も素敵なのでたまに見たくなりそう。
13.リアル
くらげ乱舞。
五十嵐五十嵐と呼び捨てにしてごめんね、いちいちさん付けしてたらおかしな文章が一層おかしくなりそうだったので敬称略しました。
正直言って別に五十嵐は一般的にいうようなイケメンではないなと思ったんだけど、それでも私にとってはカッコ良くて大好き。
すっとした鼻とか、奥二重っぽい目も。
PVはどれも見ていてなんだかよくわからないけど気持ちが不安定になりそうなものばかりなんだけど、買ってよかった。見れて良かった。
これからもまた出るといいなあと思ってる。期待してます。CDもDVDも買うよ!
リアル
ここ最近ずっとSyrup16gの曲ばかり聴いている。
どれもこれも心にグサァとくるものばかりで、ぼんやりしてる時に頭に歌詞がぽわぽわ浮かんできて、
これはどういう気持ちでこんな詞を書いたんだろうと考えることも多い。
これはこういう意味です、と明言されてるものってあるのかな?ないような気がする。
セルフライナーノーツのインタビューでも、メンバーにも歌詞の意味は伝えない、みたいなことを言ってるので。
リアルという曲の
「圧倒的な存在感 生身の感情の表現 全ての言葉尻尾巻いて逃げ出すほどのリアル」
「遠いよみんな遠いよ 本当のリアルはここにある」
という歌詞について考えてた。
圧倒的な存在感、生身の感情の表現、というのは、音楽雑誌とかの評価っぽく見える。
そんな全ての言葉が尻尾を巻いて逃げ出すほどのリアル?
もっともっと現実はそんなもんじゃなくて、言葉で表せないもんなんだよ、って。
遠いよみんな遠いよ、本当のリアルはここにある、は
みんなが解釈したりしているものはずっと的外れ、もしくは浅くて、
本当のリアル(本当に曲に込めた意味や感情表現とか)はここにある、ここにしかない、伝わるはずがない、
っぽく見えた。
こんな自分の受け止め方もきっと「本当のリアル」には届いていないんだろう
ディアラヴァ
ポエミー
突然詩とか書きたくなる時があるしそれが続くと馬鹿なので作詞家になりたいとか本当に阿呆みたいなこと考えることがある。
しかし才能なんでカスほどもなくてすぐ嫌になる。
昔さるさる日記によく夜中のポエムを書いていた。
あれはなかなか十代のやりきれなさとか青くささみたいなもの、言い方を変えれば中2くさいものが多くて今の自分からはでてこないような言葉とかぎあって良かった、と思う。
サービス終了でデータごと全消去されて、もうなんにも残っていないけれど。
書きたいことがある時に書くんじゃなくて、今日はなんかそーゆー気分じゃないんだヨ…って時に、ひねり出すようなこともしてみたいと思った。
10日くらい前からそんなことを考えて、最低でも1日ひとつ何か書いてみようと思って、こっそり登録しているピアプロに歌詞と言う名の散らしたことばを投稿している。
新規に投稿された作品を読んでいると、本当に曲をつけることを前提にした歌詞が多くてびっくりした。
わたしみたいな韻も踏まずメロディーのことなんか丸無視の作品なんかほぼないように思える。
そんな中でこんなもの投稿してもいいのかとも思うけど、この誰の得にもならない自分への課題をこなすのは割と楽しい。
腐り始めてその後
さて先日東巻東巻言ってたけれど、その後コミックスを全巻揃え、次の単行本新刊いつ出るのかそわそわそわそわしてますが…
pixivで色々見ているうちにハマってきたのが、箱根学園の荒北靖友。
初見ではなんだこのモブ顔…目ェ細すぎだろしかもなんかオカマっぽい…とか思ってたのに、
インターハイ1日目終盤、今泉とのエースアシスト対決あたりから、おっなんかカッコいい…?と思い始め、
やっぱり3日目の呉南待宮との戦いでグイグイ来ました。
そして荒北靖友のタグを検索していたら、やっぱり福富との組み合わせが多くて納得。
そりゃあ、福ちゃんにだけ褒めてほしいなんて言ったらね…福荒ですよね…ですよね…
そして福荒だと福ちゃんが可愛い。海苔眉のくせに可愛い。俺は強い!のに可愛い。なんだこの可愛さ。
もう荒北単体じゃ萌えられなくなりそうで怖い。
あと新開さんとの組み合わせも多いものの、なんで新開さんは変態紳士的な描かれ方が多いのだ…。
口ではぶつくさ言いながらもみんなの世話を焼いちゃうオカン的な荒北もいいけれど、私生活だらッだらにだらしない荒北も嫌いじゃない。
そしてこれからは洋南コンビも熱くなりそうです!
金城は弱ペダの中で多分一番結婚したいキャラかもしれない。
Twitterでは言えない話をしよう
メインのアカウントでは趣味の洋服、育児について主に呟いている。
その他にうたプリ関連垢、bot遊び用の垢、フォローフォロワーゼロの鍵垢がある。
そのどれにも呟かないことを書いてみる。
最近になって、去年からずっと録り溜めていた「弱虫ペダル」というアニメを消化し始めた。
一気にみ始めるとどんどんハマってしまい、漫画をレンタルして借りた。クソ面白い。
その中の巻島というキャラクターに、恋してるのではないかと錯覚するくらい夢中になった。
アニメ版では森久保祥太郎さんが声優をされている。わたしが好きなうたプリで一番好きなキャラの声も森久保さん。
ここで少し混乱した。
もしアニメの巻島の声優が森久保さんじゃなかったらこんなにハマっただろうか?
もし漫画を先に読んでからアニメを見たら、こんなにハマっただろうか?
答えはまだ出ない。
レンタルコミックはさすが人気のタイトルだけあって、まだ途中までしか読めていない。
しかしネットの情報で大体のネタバレを見てしまった。
勝負の行方などとうにどうでもいい。巻島だ、巻島の活躍がどれだけ見られるかが重要だ。
11、12巻では巻島の最大のライバルである東堂というキャラクターとのバトルがある。
何度も何度も読み返してため息をつく。
相変わらずその先は借りられていて続きが読めないので、つなぎでpixivなどで素晴らしい絵師様たちの描く巻島画像を漁る。
そうして嫌でも目に入ってくる、ボーイズラブ的なイラスト。
違う、わたしは単品としての巻島が見たいだけなんだ!
と思いつつも見てしまう。
そうしているうちに、東堂と巻島がいちゃついているような二次創作漫画、イラストに見慣れてくる。
慣れるどころか当たり前のように思えてくる。
単体で描かれた巻島になんだか物足りなさを覚えてくる。あれ?東堂どこ?
ていうか東堂可愛くね?巻ちゃん巻ちゃん甘えてる東堂可愛くね?
それをげんなりした顔して見てる巻ちゃんすごく可愛くね?
わたしは腐女子じゃない。
男同士のいちゃつき…?よくわからない、まあそういうのが好きな人が世の中にはたくさんいるんだなぁ、くらいにしか思っていなかった。
どっちかというと夢厨といわれるようなカテゴリーにいたはずだ。
それがどうしたことだろう。おかしい、もっと東堂と巻島に仲良くして欲しい。変だ。
頭の中に、東巻という文字が踊る。
アニメの合宿あたりから感じてたんだ。
なんかこれ腐女子ターゲットにしてね?って。
色んな組合せがあり得るなーってニヤニヤしてただけだったけど。
まさか自分がその中の一つにハマり出すなんて予想もしてなかった。
腐女子キモい、とは以前も今も思ってない。人の好みはそれぞれだから、男同士が好き!っていうのも、そうかそういう見方もあるんだ、としか思ってなかった。
でも、何でだろう、声を大にして東巻最高!ヒャッハー!と、メインのアカウントで叫べない。
だからなんとなくブログに綴って見た。
明日、公式から出ている東堂vs巻島の小説と、出来れば単行本28巻までを買いに行こうと思う。